喉が渇いたときに、すぐに手に入る飲み物。これも日本全国、様々な場所に自販機があるおかげです。そんな自販機の普及、少し状況が変わってきているのです。どのように変わっているのか、自販機の今に迫ってみましょう。
日本自動販売システム機械工業会が公表している資料をもとに、現在の自販機の普及について確認したところ、驚くべき結果が!
実は、飲料用自動販売機の台数は年々減少傾向にあり、別の自販機が登場してきているというのです。
土地活用として、飲料用自販機を設置しようとお考えの方には、なかなか厳しい状況とも言えます。では具体的にどのような飲料の自販機が減っているのか、そしてどういった自販機が増加傾向なのか、詳しく見ていきましょう。
これまで様々な場所へ設置され、活躍していた飲料用の自販機。
その普及が減少している一方で、物販用の自販機の生産台数が伸び、テレビなどでも「自販機でこんなものが購入できた」と、様々な自販機が取り上げられるようになってきました。これには大きく「技術の進化」と「消費者が求めているもの」が深く関連しています。どのように技術が進化し、消費者は何を求めているのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。ここを知ることが、新たなプロモーション手法を成功させるポイントになりそうです。
従来、飲料自販機の多くは土地活用として設置されてきました。
しかし、自販機が進化することで、販売できるものの種類が増え、土地を持っている方だけではなく、店舗を経営するオーナーさんにもメリットが多いようです。
印象付けがしやすくなったり、効率的に利益を追求できたり、デザイン的なメリットも感じられたりするなど。
具体的にどういったメリットがあるのか見ていきましょう。
近年、一般的な自販機とは異なる、オリジナルのラッピングが施された自動販売機を目にする機会が増えてきたと感じる方も多いのではないでしょうか。こちらの記事では、オリジナルラッピング自販機を設置した場合に期待できる効果や設置費用について紹介します。また、実際に設置した事例についてもまとめていますので、設置を検討する場合にはぜひ参考にしてみてください。
物販のため自販機を設置するなら、「販売する商材に合わせて、適切な温度管理のできる自販機を提案してもらいたい。」「様々な地域で設置を対応しているところであれば、どういった場所に設置するのが望ましいかなど、アドバイスをもらいたい。」とお考えではありませんか?そこでここでは、常温、冷蔵、冷凍、保温の自販機を扱い、全国対応で設置してくれる会社を選定。そのなかから、自販機設置の目的に合わせて、おすすめの3社をご紹介します。
専属デザイナーが店舗の魅力を引き出した自販機デザインに。またパッケージやラベルデザインなど商品をワンランクアップするのに働きかけるデザイン制作もお願いできる。
ストッカーの数を減らして厚みを抑えた「ど冷えもんSLIM」を唯一販売。幅1030mm、奥行き703mmがあれば、自店の商品を冷凍で販売することができる。
欲しい人だけが手に取れるロッカー型多目的自販機を唯一販売する会社。しっかり管理している印象から無人でも万引き防止につながる。
【選定基準】オリジナルのラッピングをして、さらに設置までお任せできる自販機販売会社を探すため、2023年3月3日、Googleで「オリジナル自販機 設置」で検索した上位100位のサイトから物販の自販機を設置する会社11社を選出。この11社の中から、常温、冷蔵、冷凍、保温の自販機を提供でき、設置エリアを全国対応とする3社のうち、公式サイトへ以下の記載があることから選定。
お店のイメージを崩さず、目を惹くデザインにするなら「bordstation」…自販機のデザインを自社デザイナーがオリジナルで制作、パッケージやラベルデザイン、ロゴデザイン制作に唯一対応
参照元:bordstation公式HP「自販機オリジナルデザイン」https://hubs.ly/Q024BBlG0
参照元:bordstation公式HP「パッケージやラベルデザイン、ロゴデザイン制作」https://bordstation.jp/design/
限られたスペースで商品を販売するなら「芝江産業」…冷蔵・冷凍の切り替えができる「ど冷えもんSLIM」を唯一販売
参照元:芝江産業公式HP「ど冷えもんSLIM」https://shibakou.co.jp/product/dohiemon/
農作物などの無人販売で盗難対策するなら「自動販売機JP」…ロッカー型多目的自販機を唯一販売
参照元:自動販売機JP公式HP「ロッカー型野菜販売用自販機」https://jidohanbaiki.jp/business/yasai/