近年、飲料以外のものを販売するオリジナル自販機が注目されています。それに伴い、アパレルや雑貨店などでも自社ブランドの商品を販売する自販機を導入する店舗が増えているようです。自販機は対面接触を避けられるほか、24時間販売可能等のメリットもあります。
そこで今回はアパレルや雑貨店のオーナーに向けて、実際の設置事例をご紹介しましょう。
既にアパレルの有名ブランドや雑貨店、スキンケアブランドなどでは、自販機設置の事例が!一体どのような雰囲気なのか、ぜひ参考にしてみてください。
bordstation設置の雑貨の自販機!
導入後は気軽に購入してもらえるように
画像引用元:bordstation公式HP(https://bordstation.jp/case-study/case23/)
宮城県仙台市の「ani♡я」の導入事例自販機導入後は、店前を通りすがる方々が気軽に購入できるようになり、SNSでも自販機の存在が話題となり、新たな客層を獲得しました。自販機のデザインは、全体がパステル調のピンクで、お店の世界観に合ったオリジナル自販機に仕上がっています。SNSでの宣伝は、常に新しい商品を入れ、その都度告知することで反響を得ています。自販機は24時間いつでも購入の機会を提供でき、新しい層への認知や商品を手にしてもらうきっかけになると評価しています。こちらの自販機を設置した企業はbordstationです。
自動販売機JP設置のアパレルの自販機!
営業時間外の映えスポットとして設置
画像引用元:自動販売機JP公式HP(https://jidohanbaiki.jp/case/jirei-165/)
東京都杉並区のアパレルショップ、select shop mintは、韓国子供服や雑貨、オリジナル商品を販売しています。 営業時間外に店舗を訪れるお客様のために、映えスポットとして自販機を設置しました。屋外対応冷蔵自動販売機は、店舗のイメージカラーとロゴをあしらったデザインで、お客様のニーズに応じたデザインラッピングを提供しています。
アパレルメーカーの中でも、特にアイテムがある程度固定化されており、既存顧客を獲得できているブランドの場合は「新たな店舗に投資するより、自販機等で販売を行った方が合理的」との声もあります。
なぜかといえば、そういったところでは「買い替えや買い足しがメイン」となるから。特に肌着や下着などベーシックなアイテムの場合、店舗に並べるより気軽に買いやすいのではないでしょうか。
今、自動販売機が特に注目されている理由は、何といっても「24時間販売可能な稼動率」や「新型コロナウイルス感染拡大に伴う非接触販売の可能性」が挙げられますが、実はそれだけではないようです。
背景のひとつには、「キャッシュレス決済の普及」もあると言われています。現金しか使用できなかった従来の自販機に比べ、現代では電子マネーやカード決済、QRコード等での決済が可能となったため、若い世代の需要にも応えられるようになったのです。
また、モノの消費から「コト(経験)の消費」に価値観が切り替わってきたのもひとつの要因。個性的なオリジナル自販機は一種のエンタメとしての役割を見出され、購入自体が貴重な体験となっています。SNSでも写真をアップする人が多いですから、集客アップにも繋がるのではないでしょうか。
人件費の必要がない自販機は、低コストで運営でき、限られたスペースを有効に活用し、24時間稼働できるのが大きな魅力です。スペースと時間を活かすことで、ビジネスの収益性を高めることが期待できます。ここでは、物販オーナーにおすすめの自販機設置業者3社の特徴と強みを紹介します。
プロのデザイナーが専属でつき、店舗や商品に合わせてオリジナルでデザイン。目を引くデザインでメディアに取り上げられた事例もあり、SNSでもシェアされやすく認知向上が見込めます。新たな顧客の獲得で売上アップも期待できるでしょう。
高さ1,830mm・幅1,030mm・奥行703mmのコンパクトな自販機を提供しており、限られたスペースにも設置が可能。効率的にスペースを活用することで、収益機会損失の低減が目指せます。
ホテルやオフィスなど屋内環境での実績を多数もち、施設内で自販機を有効活用できる方法を提案。駅構内といった限られた場所への設置も可能です。駅ナカで利用しやすいキャッシュレスにも対応し、手軽に利用できる環境を整えています。