フィットネス・ジムは、物販が盛んな業種のひとつです。ドリンクやサプリ、ウェアをはじめ、オリジナル商品を販売しているジムもあります。こうした店舗では、販売業務がスタッフの負担になっていることに加え、販売と受付が混線し、利用者のストレスになっているのが現実です。そのような状態を改善するために自動販売機を設置する店舗が増えています。ここでは、フィットネス・ジムで自動販売機を設置した事例や導入するメリットなどをまとめました。
フィットネス・ジムでは、プロテインやサプリ、スポーツウェアなどの店舗販売があります。スタッフの販売業務を軽減するために活用できるのが自動販売機です。どのような事例があるかを紹介します。
「bordstation」設置の自販機が東京都国分寺のフィットネスジムに導入
画像引用元:bordstation公式HP(https://bordstation.jp/news/result/20230810/3879/)
東京都国分寺市の「株式会社クラブオーサム」では、物販併売タイプの看板型自動販売機「bordstation」を導入しました。スタッフが対応していた商品販売を自販機で行うために設置され、ドリンク類やサプリメント、プロテインなどを販売しています。
自販機の導入により、施設内での商品販売が可能になりました。
「bordstation」設置の自販機で
プロテインを販売!福岡県の
プライベートジムに導入
画像引用元:bordstation公式HP(https://bordstation.jp/news/result/20221221/3170/)
福岡県直方市のパーソナルジム「NEXTgym」では、物販併売タイプの看板型自動販売機「ボードステーション」を導入。ジムの認知度向上と利便性向上を目的に設置され、プロテインや馬刺しジャーキーなど、トレーニングに適した商品を24時間購入可能です。利用者以外でも手軽に購入できるため、新規顧客へのアプローチにも貢献。自販機を活用した物販モデルとして、ジムやフィットネス業界にとって注目の事例となっています。
物販を自動化!
施設の省人化とお客様の利便性を両立
画像引用元:bordstation公式HP(https://jidohanbaiki.jp/business/fitness/)
滋賀県高島市の「AGELESS」の導入事例です。施設内のゴルフシミュレーションを利用されるお客様向けに自動販売機を設置しています。プロテインやプロテインシェイカー、プロテインバーなどの食料品や飲料を中心に、着替え用のTシャツなども用意しました。施設は省人化を実現し、お客様には自由に商品を購入できる利便性を提供できています。
非接触販売と自動化を実現!
従業員の販売業務負担が軽減
画像引用元:自動販売機JP(https://jidohanbaiki.jp/business/fitness/)
愛媛県松山市にあるスポーツクラブ「FITTA松山店」では、さまざまなアイテムを販売できる自動販売機を導入しました。スイミングキャップやゴーグル、水着などを自由に陳列できる自動販売機です。販売業務を自動化して、従業員の業務負担を軽減すると同時に、非接触販売による感染防止対策も実現しました。
さまざまなフレーバーのプロテインを提供!
「ちょっと試したい」のニーズに応える
画像引用元:PREDGE(https://predge.jp/299020/)
フィットネスブランド「VITAS」を運営する株式会社スリーピースは、期間限定で大手町駅構内に自動販売機を設置しました。会社帰りにジムで運動する人や健康志向の人などに、さまざまなフレーバーのプロテインをPRするのが目的です。「今必要」という従来の自動販売機のニーズに加えて、「ちょっと試してみたい」というニーズにも応えています。
フィットネス・ジムでは、水分補給しながら体を動かすことが大切です。仕事帰りに運動したい人など、施設でドリンクを購入したい人も少なくありません。また、運動にあわせてプロテインを摂取したいというニーズも多いです。こうしたドリンクやサプリのニーズに応える自動販売機を導入することで、利用者は好みのドリンクを自由に購入できます。ジム側にとっては、レジ業務が減少し業務効率が向上するのがメリットです。利用者のニーズに応えるために、販売できる商品の幅が広い自動販売機を導入しているジムも増えています。
一方、自動販売機の設置には、電気代がかかります。機械のメンテナンスや商品の補充も必要です。新たな管理業務が発生する可能性があります。自動販売機を選ぶ際は、メンテナンスの手間も考慮してください。
自動販売機は、販売業務を休まず引き受けてくれます。従業員のレジ業務を削減することが可能です。お金を扱わないため、防犯にもつながります。キャッシュレス決済に対応している自動販売機も増えており、今後も自動販売機のニーズは増えることが予想できます。
自動販売機は、好きな商品を、好きなタイミングで選べるなど利用者にとってもメリットが多いです。オリジナル商品を自動販売機で販売して個性をアピールすれば、SNSでの口コミも期待できます。省人化と顧客の利便性を両立するよう活用してみてはいかがでしょうか。
人件費の必要がない自販機は、低コストで運営でき、限られたスペースを有効に活用し、24時間稼働できるのが大きな魅力です。スペースと時間を活かすことで、ビジネスの収益性を高めることが期待できます。ここでは、物販オーナーにおすすめの自販機設置業者3社の特徴と強みを紹介します。
プロのデザイナーが専属でつき、店舗や商品に合わせてオリジナルでデザイン。目を引くデザインでメディアに取り上げられた事例もあり、SNSでもシェアされやすく認知向上が見込めます。新たな顧客の獲得で売上アップも期待できるでしょう。
高さ1,830mm・幅1,030mm・奥行703mmのコンパクトな自販機を提供しており、限られたスペースにも設置が可能。効率的にスペースを活用することで、収益機会損失の低減が目指せます。
ホテルやオフィスなど屋内環境での実績を多数もち、施設内で自販機を有効活用できる方法を提案。駅構内といった限られた場所への設置も可能です。駅ナカで利用しやすいキャッシュレスにも対応し、手軽に利用できる環境を整えています。