自販機と言えばドリンクを始めとした食品関係が一般的ですが、最近では食品以外を販売する自販機も多く登場しています。その1つとして要注目の自販機が「釣り具」の自販機です。深夜・早朝などの釣り人にとって、24時間営業中の自販機があれば大変重宝されることでしょう。
ここでは、釣具屋の自販機事例や導入・設置のメリットなどをご紹介しています。
釣具屋の自販機事例を見てみましょう。釣り具だけではなく、飲料などの自販機としても転用できる自販機なので、販売状況に応じて内容をカスタマイズできます。
最大10品目販売できる釣り具の自販機
画像引用元:自動販売機JP(https://jidohanbaiki.jp/business/tsuriesa/)
最大10品目85個を販売できる釣り具用の自販機です。飲料の販売も可能な仕様ですが、画像のように釣り具自販機としてオリジナルラッピングを施し、釣り人にアピールすることもできます。冷蔵・保冷機能もあるので、餌の販売にも適しています。
屋外販売が可能な保冷機能付き自販機
画像引用元:自動販売機JP(https://jidohanbaiki.jp/business/tsuriesa/)
防塵・防水・防犯・紫外線対策が施された屋外対応型の自販機です。各種の釣り具のほか、保冷機能が搭載されているので飲料や餌などの販売も可能です。10種類のカラーを用意しているので、店舗のイメージカラーに合わせられます。
専用ケースで最大12品目を販売可能
画像引用元:自動販売機JP(https://jidohanbaiki.jp/business/tsuriesa/)
あらかじめ専用ケースが用意され、そのケースの中に入るものなら何でも販売が可能です。釣り具はもちろんのこと、釣り人が必要とする衣類や日用品なども販売できます。全ペットボトルに対応しているため、併せて飲料を販売することもできます。
本格的な釣り好きの方は、目的の魚を釣るために早朝から海へと出かけます。ところが、釣り場の近隣には釣具屋があるものの、早朝は営業していないことが大半です。「十分な餌がない」「用具が破損した」などの釣り人のトラブルに自販機がリアルタイムで対応できれば、一定の収益にもつながるのではないでしょうか。
「あそこなら自販機があるから、トラブルがあっても安心」という噂が広がれば、より安定的な自販機収益が期待できるでしょう。
ただし、餌を販売する場合には劣化の恐れがあることから、ある程度の頻度で商品チェックを行うか、または冷蔵・保冷機能のある自販機を選ぶ必要があります。
釣具の自販機は、自販機ビジネスをお考えの方々にとって意外な盲点だったかもしれません。
季節や場所に応じ、釣りには様々なアイテムが必要となります。釣具や餌だけではなく、夏場なら日焼け止めや虫よけ、冬場ならカイロなども必要になるでしょう。「こんなものもあったほうが便利では?」という提案型の販売も可能です。
ネット上では、「釣りの時に忘れてはならないものチェックリスト」なるページが多々あります。逆に言えば、釣りには忘れ物が多いということです。ニッチな自販機ビジネスとして、安定的な収益が期待できるかもしれません。
人件費の必要がない自販機は、低コストで運営でき、限られたスペースを有効に活用し、24時間稼働できるのが大きな魅力です。スペースと時間を活かすことで、ビジネスの収益性を高めることが期待できます。ここでは、物販オーナーにおすすめの自販機設置業者3社の特徴と強みを紹介します。
プロのデザイナーが専属でつき、店舗や商品に合わせてオリジナルでデザイン。目を引くデザインでメディアに取り上げられた事例もあり、SNSでもシェアされやすく認知向上が見込めます。新たな顧客の獲得で売上アップも期待できるでしょう。
高さ1,830mm・幅1,030mm・奥行703mmのコンパクトな自販機を提供しており、限られたスペースにも設置が可能。効率的にスペースを活用することで、収益機会損失の低減が目指せます。
ホテルやオフィスなど屋内環境での実績を多数もち、施設内で自販機を有効活用できる方法を提案。駅構内といった限られた場所への設置も可能です。駅ナカで利用しやすいキャッシュレスにも対応し、手軽に利用できる環境を整えています。