物販用の自販機があれば、営業時間外にも商品を売ることができるので、フードロスを削減できたり、他店との差別化ができたりとメリットもたくさん。
そこで、これから物販用の自販機の導入を検討されているレストランなどの飲食店を営むオーナーさんに向け、既に自販機を導入している事例をご紹介します。
レストランと一口に言っても、様々なジャンルがあるもの。では、どういった自動販売機が設置されているのか、具体的な事例を見ていきましょう。
bordstation設置のレストランの自販機!導入後閉店後の売上向上!
滋賀県東近江市にある「ミモザキッチン」の導入事例。自販機では焼き菓子やボトルスイーツなどを販売しています。導入の決め手はデザインの自由さと、オリジナル商品が販売できる点でした。導入後は、閉店後の売り上げ向上や、お客様が自販機の写真をSNSにアップすることでの宣伝効果が見られています。こちらの自販機を設置した企業はbordstationです。
自動販売機JP設置のカレーの自販機!購入後は自宅で簡単解凍
山形県遊佐町の「遊佐カレー遊佐駅本店」での導入事例。食品自販機「SD-11DVM」では、「遊佐ポークカレー」や「ばんば鶏の煮込」、「庄内スティック」などを24時間365日販売しています。購入後は自宅で簡単に解凍して楽しむことができます。こちらの自販機を設置した企業は自動販売機JPです。
芝江産業株式会社設置の冷凍弁当の自動販売機!キャッシュレス決済に対応
「崎陽軒」竹ノ塚店の導入事例。冷凍弁当・冷凍シウマイ・冷凍餃子が販売されています。また、キャッシュレス決済にも対応しています。こちらの自販機を設置した企業は芝江産業株式会社です。
調味料は料理の味を決めるだけでなく、その後のアレンジにも欠かせない存在。株式会社グローバルインフォメーションによる市場レポートによれば※、ソースやドレッシングなど調味料の市場は近年生産数が増加傾向にあり、消費者の関心も高まっているようです。特にエスニック系などこれまで日本人に馴染みが薄かったスパイス、ソースなどの需要もアップしているため、今後もより一層注目されていくことが予想されるでしょう。
飲食店の自販機は主に店舗前に設置されるため、売上アップのためにはお店自体に興味を持ってもらう必要があります。では、売上を上げるためのアイデアにはどのようなものがあるのでしょうか?
まず、新規顧客を獲得する方法としては「他店にはないオリジナルメニューを開発する」努力が挙げられます。ただし、それもリピーターが増えてくると徐々に飽きが出てきやすいので、季節に合わせた期間限定メニューも検討してみると良いでしょう。限定メニューはスタンダードより多少値段設定を上げても集客が見込める、というのもメリットです。
限定メニューと似た考えですが、クリスマスやお正月、バレンタイン、ハロウィン、歓送迎会など季節に合わせたキャンペーンを展開するのも有効。また、可能であれば他の飲食店や他業種とのコラボレーションも特別感が大きく、集客に繋がります。オリジナルの会員カードやLINEの友達登録などにより、1品無料や割引といったリピーター限定イベントを開催するのも良いでしょう。
近年、SNSの存在感は若者だけでなく、幅広い世代で大きくなっています。チラシや公式サイトなどで宣伝するのも良いですが、TwitterやInstagram、TikTokなどのSNSを上手く活用し、定期的に注目してもらいやすいような投稿を工夫しましょう。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、近年では非接触のサービスの需要が高まっていますよね。それから数年が経ち、飲食店においてはテイクアウトやデリバリーなどのサービスが以前よりかなり身近になってきたと感じます。導入にコストはかかりますが、自宅で食事をしたいファミリー層や、忙しい方など新規顧客を拡大するチャンスにもなるのではないでしょうか。
飲食店の自販機設置は、集客のみならず様々なメリットが存在します。では、最後に具体的な利点についてご紹介していきましょう。
店舗前の土地が空いており、駐車場などの利用もしていない場合は、自販機を設置することでスペースの有効活用に。オリジナルのデザインにすれば他店舗との差別化も図れるので、更なる集客アップを見込める可能性もあります。
自販機は24時間365日稼働していますから、夜中でも周辺を明るく照らしてくれます。夜道を歩く人々にとって安心感を与えられるのはもちろん、店舗の防犯対策としても有効だと言えるでしょう。また、災害時にはライフラインの確保にも役立ちますから、様々な人の助けとなるのではないでしょうか。
このように、自販機は店舗にとってメリットがたくさん。コストとも照らし合わせながら、ぜひ無理のない導入を検討してみてください。
人件費の必要がない自販機は、低コストで運営でき、限られたスペースを有効に活用し、24時間稼働できるのが大きな魅力です。スペースと時間を活かすことで、ビジネスの収益性を高めることが期待できます。本メディアでは、物販オーナーにおすすめの自販機設置業者3社の特徴と強みを紹介します。
オリジナルデザイン自販機で
店舗の認知度UPをサポート!
飲食や雑貨などジャンル問わず、個人経営の店舗を中心に導入した事例多数。営業時間外にも、自慢の商品を購入してもらえる機会を創出します。
商品や店舗にあわせたオリジナルデザインで、目を引く看板として活用可能。メディアで取り上げられた事例もあり、認知度アップも期待できます。
狭いスペースにフィット!
冷凍自販機でビジネスを効率化
高さ1830mm、幅1030mm、奥行703mmのコンパクトな自販機を提供しており、限られたスペースにも設置が可能。効率的にスペースを活用することで、収益機会を増やすことにも期待できます。
空調機器やコールドチェーン機器の販売、メンテナンスにも対応。自販機と導入することで、運用・修理コストの削減にもつながります。
駅ナカで便利に利用できる
キャッシュレス自販機
ホテルやオフィスなど屋内環境での実績を多数もち、施設内で自販機を有効活用できる方法を提案。駅構内といった限られた場所での設置にも対応可能です。
自販機そのものの利便性を高めることで、購入機会の損失を低減。観光客にも、手軽に利用できる環境を提供します。
※2024年10月22日調査時点