現在、さまざまな自販機が登場していますが、こちらの記事では精肉店の自動販売機について紹介していきます。精肉店の自販機では、焼肉用の肉やホルモンのほかに、惣菜を販売している事例もあります。実際の自動販売機の導入事例や、精肉店が自動販売機を導入するメリットとデメリットについてまとめました。
ここでは、精肉店が導入している自動販売機の事例について紹介していきます。これから自動販売機を導入しようと考えている方や興味がある方は、ぜひ、ご覧になり、検討材料にしてください。
さまざまな種類の肉を冷凍販売できる自動販売機
画像引用元:コスモ機器株式会社公式HP(https://cosmokiki.co.jp/service/frozen/reto-sanden/example01/)
「肉ガチャ」としてもニュースサイトに取り上げられた、京都市や大阪、滋賀など関西に設置されてい人気の冷凍自販機です。冷凍販売ですので24時間肉を販売でき、焼肉用の牛肉のほか、ハンバーグやホルモンなどいろいろな肉の販売を行っています。
精肉店の特製ホルモンをいつでも購入できる自動販売機
画像引用元:日刊にいがたWEBタウン情報(https://tjniigata.jp/gourmet/202312togashiseinikuten/)
新潟県村上市にある、ホルモンを販売する自販機です。特製のタレに漬け込んだ、精肉店の特製ホルモンをいつでも購入できることが喜ばれています。
瞬間冷凍して真空包装した肉を販売
画像引用元:精香苑精肉店公式HP(https://seikouen-butchers.com/vending/)
精肉店前にある駐車場に設置されている自動販売機です。この自販機で販売されているのは、ショックフリーザーで瞬間冷凍を行い、真空包装処理した製品なので、好きなタイミングで食べられます。肉はもちろん、スープや惣菜も販売していて、提供内容は定期的に入れ替えが行われています。
自動販売機を導入すると、精肉店の店舗が閉まっている夜間や休業日も含め、24時間365日精肉を販売できます。また利用者側にとっても、欲しいときに購入できて便利です。
店舗の空きスペースなどに自動販売機を設置することができれば家賃は必要ありません。商品の補充や入れ替えの作業は必要となるものの、通常は自動販売機のみで商品を販売できるので、人件費がかからず、経費削減につながります。
ただ、上記のようなメリットがある反面、デメリットもあります。例えば自動販売機の設置には初期費用がかかる点や、深夜など人目がほとんどない時間帯にも稼働しているため、盗難や破壊されるリスクには注意が必要です。
精肉店における自動販売機の導入について紹介してきました。自販機を導入した場合、店舗の営業時間外でも販売を行えるので、売上アップが期待でき、また利用者側としても遅い時間などにも購入ができ、利便性を向上させられるなどさまざまなメリットが期待できます。ただし、導入する上ではデメリットもありますので注意することが大切です。
今後、精肉店においても自動販売機はより活用されていくと考えられます。自販機の導入により人手不足をカバーすることできます。また、現在はまだ肉を販売する自動販売機は少ないので注目もされやすく、集客にもつながることが期待できます。
人件費の必要がない自販機は、低コストで運営でき、限られたスペースを有効に活用し、24時間稼働できるのが大きな魅力です。スペースと時間を活かすことで、ビジネスの収益性を高めることが期待できます。ここでは、物販オーナーにおすすめの自販機設置業者3社の特徴と強みを紹介します。
プロのデザイナーが専属でつき、店舗や商品に合わせてオリジナルでデザイン。目を引くデザインでメディアに取り上げられた事例もあり、SNSでもシェアされやすく認知向上が見込めます。新たな顧客の獲得で売上アップも期待できるでしょう。
高さ1,830mm・幅1,030mm・奥行703mmのコンパクトな自販機を提供しており、限られたスペースにも設置が可能。効率的にスペースを活用することで、収益機会損失の低減が目指せます。
ホテルやオフィスなど屋内環境での実績を多数もち、施設内で自販機を有効活用できる方法を提案。駅構内といった限られた場所への設置も可能です。駅ナカで利用しやすいキャッシュレスにも対応し、手軽に利用できる環境を整えています。