銭湯

サウナやお風呂に入って汗を流すことの多い銭湯では、水分補給が欠かせないため、飲み物を買い求める利用者が少なくありません。昔ながらの銭湯では、飲み物を買うときに番台で支払うスタイルもありますが、自動販売機なら湯上り姿のままでも気兼ねなく購入できるため、銭湯での需要が高まっています。ここでは、銭湯における自販機についてまとめました。

銭湯の自販機事例

銭湯に自販機があれば、お湯やサウナから出たお客様がすぐに飲み物を購入できますし、入浴時に必要なアメニティグッズを自販機で販売できます。銭湯ではどんな自販機を選べばいいかお悩みの方へ向けて、設置事例を紹介します。

飲み物のほかにアメニティも購入できる自販機

画像引用元：自動販売機JP公式HP（https://jidohanbaiki.jp/case/jirei-124/）

銭湯では、飲み物はもちろん歯ブラシや石鹸などのアメニティグッズが必要になることもあります。飲み物と組み合わせてアメニティグッズなども自販機で販売することが可能です。

シャンプーも自販機で購入できるので手ぶらで来店できる

画像引用元：自動販売機JP公式HP（https://jidohanbaiki.jp/case/jirei-135/）

自販機にはシャンプーを販売できるタイプもあります。シャンプーやトリートメントなど、入浴に必須のアイテムを手軽に購入できるので、銭湯に手ぶらで来る顧客に喜ばれるでしょう。

商品PRもできる石鹸用自販機

画像引用元：自動販売機JP公式HP（https://jidohanbaiki.jp/case/jirei-062/）

銭湯には欠かせない石鹸用の自販機もあります。ボトル型の容器に入れれば、飲料・物販・食品併用自動販売機で販売可能です。自動販売機の前面にモニターを設置すれば商品のPRにも活用できます。

宿泊施設の自販機導入は顧客サービスとして必須！

銭湯に自販機を設置するとたくさんのメリットがありますが、デメリットもゼロではないので、注意点も知っておいてください。

銭湯に自販機を設置するメリット

銭湯に自販機を設置するメリットには、

• 24時間いつでも利用できる
• 売店の人件費が不要になる
• 商品販売による収益が上がりやすい
• 自販機の表面を看板代わりにして商品や施設をPRできる

銭湯は朝早くから深夜まで営業していることが多く、大規模なスーパー銭湯では24時間営業のところもあります。そのため、売店を設置するには人件費がかかる、人手が足りないなどの問題が発生しやすいといえます。

その点、自販機は24時間いつでも利用でき人件費も不要なため、大きな経費削減になります。
加えて、リストバンドにICチップを埋め込んだキャッシュレスシステムを採用すれば、小銭を持たずに支払いができるため、顧客も利用しやすく売り上げアップにもつながります。

銭湯に自販機を設置するデメリット

自販機を設置するデメリットには、

• 設置の手続きや設置場所の確保が必要
• 自販機が稼働している間の電気代がかかる
• 商品の補充や管理が必要になる
• ゴミの回収や清掃などの手間がかかる

販売員がいなくなる代わりに、自販機の管理や清掃などの手間が発生することが挙げられます。
その場にスタッフがいないことから、商品が売り切れになった場合や、ゴミが散らかっている場合などに、迅速に対応できる仕組みを検討する必要があるでしょう。

銭湯に自販機設置を検討しよう！

銭湯のサウナやお風呂で汗をかいたら水分補給が欠かせません。銭湯では、飲み物の売り上げも大きな収入源のひとつではないでしょうか。
昔ながらの番台で代金を支払うシステムでは、混雑しているとお客さまを待たせてしまいますし、湯上り後に手軽に購入できる自販機があると便利です。

また、自販機では飲み物や軽食だけでなく、石鹸やシャンプー、歯ブラシなどのアメニティグッズも販売できます。人件費や人手不足の問題解決にもなりますし、顧客も利用しやすくなるので、銭湯では自販機の有無によって集客にも違いが出るのではないでしょうか。