かつて「自販機」といえば飲料水を販売するための機械・設備でしたが、近年は飲料水以外の商品を扱う自販機が増えています。自販機は対面接触を回避できるだけではなく、24時間スタッフ不要で販売が可能なことから、売上アップの施策の一つです。多くの業界で採用されていますが、ここではサロンのオーナーに向けて、設置事例を紹介します。
「サロンの自販機」と言われてもピンとこない方も多いかもしれません。そこで実際にどのように設置されているのか、事例を見ることで参考になることもあるのではないでしょうか。実際にどのような形で設置されているのか、いくつかご紹介しましょう。
サロンクオリティをいつでも購入可能に
画像引用元:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000114195.html)
シャンプーの自販機です。普段は美容院の営業時間でなければ購入できないサロンクオリティのシャンプーを、時間を気にすることなく購入できます。また、こちらの自販機では直販特別価格として、半額で販売しています。いつでもリーズナブルに、かつサロンを利用せずとも購入できます。
ロゴマークをあしらったシックなデザイン
画像引用元:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000047821.html)
観光客向けのアイテムを扱っている自販機です。髪のデイリーケア対策のための1泊分から購入可能なシャンプーやヘアケア商品を取り扱っています。観光客がワンランク上の時間を過ごすためはもちろんですが、地元の人も気軽に試せるシステムです。
話題性による集客効果も期待できる
画像引用元:自動販売機JP(https://jidohanbaiki.jp/business/shampoo/)
ワックス、ジェル、ベススプレー等を取り扱った自販機です。自販機のデザインを販売商品に合わせることで、おしゃれな雰囲気を演出。SNSで話題を集めることもあるなど、売上だけではなく話題による集客効果も高まっているとのことです。
サロンが自販機を設置することで、売上アップはもちろんですが、顧客拡大効果が見込めます。サロンに足を運んでみたいけど躊躇している、あるいは既に他のサロンに通っている消費者に対し、自販機を通してアピールできます。実際にサロンに足を運ぶと、費用はもちろんですが時間も消費します。しかし自販機での購入は一瞬です。
タイパを重視する世代に、まずはサロンのアイテムからアピールすることで、「次は足を運んでみようかな」と思わせることもできます。また、新しい店舗を出店するより、自販機の方がコストパフォーマンスが高いとの声もあります。自販機であれば自販機と商品だけで展開できます。資金だけではなく、様々な準備が必要な新店舗より、スピード感もあります。
自販機は、サロン経営の「強力な援軍」となる可能性を秘めています。上手く活用することで、売上アップだけではなく経営するサロンのブランディングやSNSを通しての宣伝効果、集客アップまで見込めます。
特に「タイパ」を重視する層には、まずは自販機のアイテムで訴求し、上手くアピールすることで集客につなげることもできます。アイディア次第では、他にも様々なメリットをもたらす可能性のあるアイテムなので、設置を検討してみてはいかがでしょうか?
人件費の必要がない自販機は、低コストで運営でき、限られたスペースを有効に活用し、24時間稼働できるのが大きな魅力です。スペースと時間を活かすことで、ビジネスの収益性を高めることが期待できます。本メディアでは、物販オーナーにおすすめの自販機設置業者3社の特徴と強みを紹介します。
オリジナルデザイン自販機で
店舗の認知度UPをサポート!
飲食や雑貨などジャンル問わず、個人経営の店舗を中心に導入した事例多数。営業時間外にも、自慢の商品を購入してもらえる機会を創出します。
商品や店舗にあわせたオリジナルデザインで、目を引く看板として活用可能。メディアで取り上げられた事例もあり、認知度アップも期待できます。
狭いスペースにフィット!
冷凍自販機でビジネスを効率化
高さ1830mm、幅1030mm、奥行703mmのコンパクトな自販機を提供しており、限られたスペースにも設置が可能。効率的にスペースを活用することで、収益機会を増やすことにも期待できます。
空調機器やコールドチェーン機器の販売、メンテナンスにも対応。自販機と導入することで、運用・修理コストの削減にもつながります。
駅ナカで便利に利用できる
キャッシュレス自販機
ホテルやオフィスなど屋内環境での実績を多数もち、施設内で自販機を有効活用できる方法を提案。駅構内といった限られた場所での設置にも対応可能です。
自販機そのものの利便性を高めることで、購入機会の損失を低減。観光客にも、手軽に利用できる環境を提供します。
※2024年10月22日調査時点