クレープ

自動販売機といえば、ドリンク類を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。しかし、冷蔵・冷凍機能を利用すれば、生クリームを使用したスイーツも取り扱うことができます。最近人気なのが、クレープです。片手で手軽に食べられるクレープは、安定した人気を誇るスイーツです。小さなスペースを活かしたクレープの自販機事例を紹介します。

小さなスペースで24時間活躍！クレープの自販機事例

自動販売機は飲み物のイメージが強いですが、最近はクレープの自動販売機が人気のビジネスになっています。小さなスペースがあれば24時間営業することができます。ここでは、実際のクレープ自販機事例を紹介します。

小さくても目立つ！黄色いクレープ販売機

画像引用元：カフェびより（https://cafebiyori-fukuoka.com/）

福岡県福岡市にあるクレープ自販機です。小ぶりの自販機ですが、元気なイエローカラーが目立ち、通行人の興味をひきます。クレープと一緒にアイシングクッキーも販売。カフェを運営している会社が設置している自動販売機らしく、コーヒーに合うスイーツを提供できる自販機です。

個人宅前のスペースを活用した自販機

画像引用元：株式会社JiHAN（https://jihan100.jp/works/2009/）

愛知県の個人宅前に設置されたクレープの自販機です。スリムな自販機で、10種類の商品を販売できます。自販機上部にクレープの自販機であることが分かるよう大きな看板を設置しています。ピンクのポップな見た目も印象的です。

店舗の副収入作りに貢献

画像引用元：Lmaga.jp（https://www.lmaga.jp/news/2021/10/340381/）

そうめん流しの専門店に設置したクレープ自販機の事例です。季節による売上の差が激しいそうめん流しという商売柄、冬に落ち込む売り上げを補うために導入しています。多種類を取り扱える自販機で、ホットコーナーではやきいもを扱っています。

口コミやメディアで取り上げてもらえる可能性が高い！

クレープは店頭で焼いて出来立てを提供するスタイルが一般的ですが、店舗で提供するためには、店舗スペースの賃料や人件費がかかります。自動販売機での販売でしたら、製造スペース以上の広さが必要なく、人件費も最低限で済みます。お客様の都合がいい時間帯に利用してもらえるため、機会損失もありません。冷蔵もしくは冷凍での取り扱いになりますので、きちんと管理できます。

ただし、缶ジュースとは異なり生ものであることから、毎日作って毎日補充しなければいけません。また、電気代がかかります。いたずらのリスクやメンテナンスコストも考慮する必要はありますが、クレープの自動販売機は珍しいですので、話題にしやすく口コミを発生させやすいです。また、メディアで取り扱ってもらえるケースも少なくありません。

クレープは意外と自動販売機との相性が良い

クレープは生地を焼いてその場で提供する方法もありますが、スーパーやコンビニなどのスイーツとしては冷蔵保存されたものが販売されています。自動販売機は、その中間のような位置づけです。

店頭で販売するスタイルのクレープは、商業エリアにあることが多く、わざわざクレープのために出かけるというのも面倒でしょう。一人では店舗に行きづらいと感じる人もいます。そんなニーズに応えられるのがクレープの自動販売機です。クレープ店がない地域では目立ちます。話題にもなりやすく、安定した売上が見込めます。