近年、取り扱われている商品の幅が広がっている自動販売機。今では、リサイクルショップが自動販売機を持ち、商品を販売することもあります。24時間販売可能な点、対面接触を避けられる点、会計ミスが起こりにくい点など、自動販売機ならではのメリットとリサイクルショップの相性が良いためです。今回はリサイクルショップのオーナー向けに、リサイクルショップの自動販売機の設置事例を紹介します。
「リサイクルショップの自動販売機」と言われても、ピンとこないオーナーが多いのではないでしょうか。そこで実際にリサイクルショップで取り扱われている自動販売機の事例を紹介します。どのような雰囲気なのか、ぜひ参考にしてください。
トレーディングカードやフィギュアの無人販売が可能!
導入後は気軽に購入してもらえるように
画像引用元:自動販売機JP公式HP(https://jidohanbaiki.jp/business/recycle/)
トレーディングカードの自動販売機の例です。1枚売りはもちろん、10枚・50枚セットでの販売も可能。また、全面のガラス部分をショーウィンドウのようにして、フィギュアを展示すればキャラクターの魅力も引き立ちます。
ラッピング自販機で強みに!
画像引用元:自動販売機JP公式HP(https://jidohanbaiki.jp/business/recycle/)
自動販売機にオリジナルのラッピングを施すことで、自動販売機そのものがアピールポイントとなる例です。広告塔として利用することで、お店の認知度向上にも貢献し、集客力の喚起を促進します。
「ガチャの自販機」として運用
画像引用元:自動販売機JP公式HP(https://jidohanbaiki.jp/business/recycle/)
幅広いジャンルを取り扱っているリサイクルショップが採用している自動販売機です。ガチャとして運用しているため、利用者に「何が当たるか分からないドキドキ感」まで提供。アイディア次第で様々な形で運用できることが伺えます。
リサイクルショップで自動販売機を取り扱うメリットとして、「販促」が挙げられます。眠っている商品・なかなか売れない商品を自動販売機で取り扱うことで、物珍しさから注目を得られやすくなります。
また、自動販売機は無人です。人件費を抑えられるため、コストパフォーマンスが高いという点もメリットです。さらに、自動販売機では会計・清算ミスが起こりにくくなります。会計トラブルは、お店の信頼を損ねてしまうため、自動販売機はヒューマンエラー防止策に役立つといえます。
ほかにも、万引き防止や他店と差別化しやすい点、店舗の外に設置することで24時間販売機会を設定できる点など、電気代がかかるというデメリットを差し引いても多くのメリットが待っています。
業界を問わずに自動販売機が注目を集めている理由は24時間販売可能な稼働率や人手不足を補う省力化をもたらす点です。
また、決済方法の多様化も見逃せません。従来の自動販売機は現金決済のみでしたが、今では電子マネーやQRコードなど、現金以外の決済が可能な自動販売機も多く登場しています。そのため、現金以外の決済手段に親しんでいる層へのアピールができます。
「モノ」の消費から「コト」の消費へと価値観が変わるなかで、購入そのものが面白い自動販売機は、現代消費者のニーズとの親和性が高い方法でもあります。
人件費の必要がない自販機は、低コストで運営でき、限られたスペースを有効に活用し、24時間稼働できるのが大きな魅力です。スペースと時間を活かすことで、ビジネスの収益性を高めることが期待できます。ここでは、物販オーナーにおすすめの自販機設置業者3社の特徴と強みを紹介します。
プロのデザイナーが専属でつき、店舗や商品に合わせてオリジナルでデザイン。目を引くデザインでメディアに取り上げられた事例もあり、SNSでもシェアされやすく認知向上が見込めます。新たな顧客の獲得で売上アップも期待できるでしょう。
高さ1,830mm・幅1,030mm・奥行703mmのコンパクトな自販機を提供しており、限られたスペースにも設置が可能。効率的にスペースを活用することで、収益機会損失の低減が目指せます。
ホテルやオフィスなど屋内環境での実績を多数もち、施設内で自販機を有効活用できる方法を提案。駅構内といった限られた場所への設置も可能です。駅ナカで利用しやすいキャッシュレスにも対応し、手軽に利用できる環境を整えています。