物販用の自販機があれば、参拝客へお守りやお神札を人の手を介さず授与できるため、人件費といった維持管理運用費を削減できるといったメリットもあります。
そこで、これから物販用の自販機の導入を検討されているお寺や神社の住職さんや宮司さんに向け、既に自販機を導入している事例をご紹介しましょう。
では、神社やお寺に自販機を導入した事例としては、どのようなものがあるのでしょうか?具体的な雰囲気を確認してみましょう。
参拝者からの要望で実現?
画像引用元:OHK岡山放送(https://www.ohk.co.jp/data/10178/pages/)
こちらは香川県観音寺市にある「高屋神社」の自動販売機。お守りや絵馬などはもちろん、何と御朱印も購入可能となっています。元々お正月やお祭りの時にしか配布されていなかったそうで、参拝者からの要望で実現したのだとか。
神社オリジナルの
ミネラルウォーターを販売
画像引用元:RECOTRIP(https://recotripp.com/spot/31/reviews/166255)
京都府、「八坂神社」にある自動販売機。一見普通のお水の自販機のようにも見えますが、実はこれ、神社オリジナルのミネラルウォーターなのです。“祇園水”と名付けられたお水は、周辺が名水スポットであることになぞらえられているのだそう。お土産販売にも良さそうです。
色もカラフルなのでパッと目に付きそう
画像引用元:広島ニュース 食べたいんジャー(https://tabetainjya.com/archives/nakaku2/post_6769/)
広島市、「空鞘稲生神社」に設置されたオリジナル自販機では、主にお守りを販売。飲料と同じように分かりやすいラインナップで、色もカラフルなのでパッと目に付きそうですね。特に「氣の御守」は同じご利益で様々なカラーバリエーションを選ぶことができ、表面には宮司さんの文字が縫製されています。
干し芋の他にもかりんとうや
地元店舗のコーヒー豆などを販売
画像引用元:照沼(https://hoshiimo.co.jp/information/3087/)
ひたちなか市にある「堀出神社」には、金色に輝く「ほしいも神社」の自動販売機が!神社の休憩所に設置されており、干し芋の他にもかりんとうや地元店舗のコーヒー豆などが売られています。名前もユニークで、人が集まりそうです。
幅広いラインナップの自販機
画像引用元:ゆりママんブログ(https://yurimaman.com/archives/18144)
松山市、「正念寺」にあるこちらの自動販売機は、お茶やみかん、ジュースなど一般的な飲料・果物から、お墓参りのお線香セット、ご供養ご祈願申込書、絵馬まで幅広いラインナップ。お寺の入り口近くなので、お墓参りの際に忘れ物をした時にも非常に助かります。
お寺、神社は参拝や厄払い、祈祷、お墓参りなど様々な目的を持って行くことが多いと思いますが、特に参拝者の数は立地や知名度などによってそれぞれに差が生まれがち。
そこで、効率的に集客が望めるのが「Webを活用したマーケティング」だと言われています。
例えばWebサイトを凝ったつくりにしたり、SNSで魅力をアピールしたり、定期的にイベントを開催し、そのお知らせをネットに載せたり…などです。
近年ではSNSで所謂「バズる」と高い集客を見込める傾向にありますので、お寺や神社の個性を積極的にアピールしていきましょう。オリジナルの自動販売機も、御朱印やお守りなど“らしさ”を発揮できるよう工夫すれば、そこにしかない魅力ある広告塔として効果的な役割を果たしてくれるのではないでしょうか?
人件費の必要がない自販機は、低コストで運営でき、限られたスペースを有効に活用し、24時間稼働できるのが大きな魅力です。スペースと時間を活かすことで、ビジネスの収益性を高めることが期待できます。ここでは、物販オーナーにおすすめの自販機設置業者3社の特徴と強みを紹介します。
プロのデザイナーが専属でつき、店舗や商品に合わせてオリジナルでデザイン。目を引くデザインでメディアに取り上げられた事例もあり、SNSでもシェアされやすく認知向上が見込めます。新たな顧客の獲得で売上アップも期待できるでしょう。
高さ1,830mm・幅1,030mm・奥行703mmのコンパクトな自販機を提供しており、限られたスペースにも設置が可能。効率的にスペースを活用することで、収益機会損失の低減が目指せます。
ホテルやオフィスなど屋内環境での実績を多数もち、施設内で自販機を有効活用できる方法を提案。駅構内といった限られた場所への設置も可能です。駅ナカで利用しやすいキャッシュレスにも対応し、手軽に利用できる環境を整えています。