物販用の自販機があれば、営業時間が終わった後にも、新幹線の切符やギフト券などを販売できるので、人件費も削減できたり、更なる売上が期待できたりといったメリットもたくさん。
そこでこれから物販用の自販機の導入を検討されている金券ショップのオーナーさんに向け、既に自販機を導入している事例をご紹介します。
店舗営業が終わった後も金券や旅行チケットを売ることができるという物販用の自販機。早速、事例を見ていきましょう。
お店前の分かりやすい場所に設置
画像引用元:自動販売機JP(https://jidohanbaiki.jp/case/jirei-004/)
こちらは中央区「大黒屋」にあるチケット販売用自販機。お店前の分かりやすい場所に設置されており、新幹線をはじめとする交通系チケット等を、24時間売ることができます。窓口や駅の発券機が開いている時間に間に合わなかった!という場合にも、非常に便利です。
交通系のチケットを購入できる自販機
画像引用元:J.マーケット(https://j-market.co.jp/shop_list/shinagawa)
港区にある「J.マーケット」の自動販売機は、新幹線をはじめとする交通系のチケットを購入できるほか、外貨両替も可能。元々レジャー券も充実しているお店なので、旅行や急な出張の前に心強い存在となってくれそうです。
新幹線チケットを中心に販売
画像引用元:FC2ブログ(https://kihtorun.blog.fc2.com/blog-entry-805.html)
大阪・梅田には、金券ショップの自販機がいくつか存在します。元々金券ショップが20店舗以上ある立地なので、自販機のラインナップも豊富のようです。新幹線チケットを中心に販売されており、急な出張等で駅が開いていない時間に購入したい場合に便利だと言えるでしょう。
名駅からアクセス良好な自販機
画像引用元:名古屋穴場ランチ&観光情報まとめ(https://oinagoya.com/misonoticket/)
名古屋には「みそのチケット」と呼ばれるチケットの自販機が。新幹線をはじめとする交通系チケットはもちろん、商品券やビール券、切手、印紙なども24時間購入できます。名駅からアクセス良好なのも嬉しいポイントと言えるでしょう。
金券ショップは、基本的に普通に購入するよりリーズナブルにチケットを手に入れられるのが特徴。しかし、中には「こんなに安いのに、なぜ潰れないんだろう?」と不思議になる方も多いのではないでしょうか。
金券ショップの基本姿勢は「薄利多売」。これはなぜかというと、前述した通り1枚あたりの単価が低いため、利益率は一般的に一枚の金券、チケットにつき2%~5%、おおむね3%程度だと言われているのです。
つまり、10,000円の金券が10枚売れたとして、利益率は2,000円~5,000円程度にしかならないということ。このビジネスで稼ぐには、とにかくできるだけ多くの枚数を捌かなければなりません。
そこで、金券・チケットの自販機がよく設置されるのが「駅前」や「ショッピングモール内」。わざわざ金券ショップに足を運ばなくても売れる、あるいは24時間いつでも購入できるのが強みです。人通りが多い場所、ひっきりなしに人が通るような賑わう場所を探して設置しましょう。
例えば駅前の自販機でギフト券を主力にしても枚数を捌くことは難しいでしょうし、逆にショッピングモールの中で新幹線のチケットを売っても売上は芳しくないかもしれません。設置する場所によってターゲットに合わせたラインナップを揃えるのも、金券・チケットの自販機では重要です。
駅前なら新幹線等交通系のチケットを充実させ、ショッピングモール内なら逆にファミリー向けのレジャー券や商品券、映画のチケットを主力にするなど、工夫してみてはいかがでしょうか。
人件費の必要がない自販機は、低コストで運営でき、限られたスペースを有効に活用し、24時間稼働できるのが大きな魅力です。スペースと時間を活かすことで、ビジネスの収益性を高めることが期待できます。本メディアでは、物販オーナーにおすすめの自販機設置業者3社の特徴と強みを紹介します。
オリジナルデザイン自販機で
店舗の認知度UPをサポート!
飲食や雑貨などジャンル問わず、個人経営の店舗を中心に導入した事例多数。営業時間外にも、自慢の商品を購入してもらえる機会を創出します。
商品や店舗にあわせたオリジナルデザインで、目を引く看板として活用可能。メディアで取り上げられた事例もあり、認知度アップも期待できます。
狭いスペースにフィット!
冷凍自販機でビジネスを効率化
高さ1830mm、幅1030mm、奥行703mmのコンパクトな自販機を提供しており、限られたスペースにも設置が可能。効率的にスペースを活用することで、収益機会を増やすことにも期待できます。
空調機器やコールドチェーン機器の販売、メンテナンスにも対応。自販機と導入することで、運用・修理コストの削減にもつながります。
駅ナカで便利に利用できる
キャッシュレス自販機
ホテルやオフィスなど屋内環境での実績を多数もち、施設内で自販機を有効活用できる方法を提案。駅構内といった限られた場所での設置にも対応可能です。
自販機そのものの利便性を高めることで、購入機会の損失を低減。観光客にも、手軽に利用できる環境を提供します。
※2024年10月22日調査時点